28日より始まりました
「ヨーロッパ アンティークカップの香り
~素敵なティータイム~」展
紅茶といえばイギリス、カップ&ソーサーといえばヨーロッパ
を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか
でも実は、茶文化やティーカップは17世紀に
中国や日本からヨーロッパへ伝わったものなんです
当時の西洋では、中国や日本の磁器はとても貴重で、
まねて作ったものや銀製の茶道具が使われていました
西洋で磁器が作られるようになったのは18世紀のこと
マイセンからヨーロッパ各地へ広がり、
たくさんの窯工房が誕生しました
今回の展示では、そんなヨーロッパの名窯磁器から
カップ&ソーサーを中心に、18世紀以降のさまざまな
ティー・ウェアを約100点紹介しています
古いものほど、その絵柄や形に
中国や日本の影響を見ることができます
↑形は西洋っぽいのに、描かれているのは中国人。
今の私たちには不思議な感覚ですが、
当時の人たちの東洋への憧れが感じられます
300年かけて発展してきたヨーロッパの、ときに優雅で
ときに愛らしいアンティークカップたちを是非ご覧ください
企画展期間中、1階のカフェテラスでは
企画展限定の「ティーセット」をお楽しみいただけます
3種類のハーブクッキー付きです
磐田市でハーブを作っている「パルファン富里」さんの手作りで
ハーブの香りがして、とってもおいしいのです
紅茶は5種類のフレーバーティーからお選びいただけます
このフレーバーティーはショップでも販売しているので、
どれにしようか迷ったときは、ショップのテスターで香りを
試してみるといいですよとコッソリ教えておきます
会期は6月28日(日)まで
皆さんのご来館をお待ちしております