◆文化史コーナーの人間国宝作品3点◆

香りの博物館

2025年02月14日 15:14

文化史コーナーの現代作家の作品は現在人間国宝の作家3名の作品を展示中です。(~3/23(日)まで展示中)
一つ目は「彩釉磁器」の3代目徳田八十吉 作 耀彩香炉恒河(ようさいこうろこうが)。
一目でわかる群青色のグラデーションが印象的です。





二つ目は「三彩」の幸兵衛窯六代加藤卓男 作 藍彩鳥形香合。
三彩とは釉薬で色付けされた陶磁器のこと。
白、薄茶、藍色で表現された羽の模様が輝いて見えます。
幻のペルシャのラスター彩を復元したことでも有名です。





三つ目は「白磁」の井上萬二 作 白磁青海波文香炉(はくじせいがいはもんこうろ)。
青海波とは半円の波の文様のこと。
近づかないとわからないほど繊細に表現されています。










関連記事