開催中のkaori展後期:日本の香りで展示中の
桜樹蒔絵菊紋散香道具箱(江戸時代)
香道の道具を収める箱ですが、桜の蒔絵の中に
菊紋があしらわれていることから
皇室関係のゆかりのものといわれています。
後鳥羽上皇のころから菊紋が使われたことから
皇室の家紋として、とりわけ明治以降は
十六葉八重表菊紋が絶対的な象徴とされました。
しかし本展示品の特徴は葉の数が
16枚ではなく2枚多い18枚。
さらに表紋と裏紋(菊の裏側)の二つが
あしらわれています。
桜樹蒔絵菊紋散香道具箱(江戸時代)
香道の道具を収める箱ですが、桜の蒔絵の中に
菊紋があしらわれていることから
皇室関係のゆかりのものといわれています。
後鳥羽上皇のころから菊紋が使われたことから
皇室の家紋として、とりわけ明治以降は
十六葉八重表菊紋が絶対的な象徴とされました。
しかし本展示品の特徴は葉の数が
16枚ではなく2枚多い18枚。
さらに表紋と裏紋(菊の裏側)の二つが
あしらわれています。